結論:手術自体は30分。ただし「当日まるごと」の覚悟が必要
ICLの手術自体は左右合わせて約30分で終わります。痛みもありません。
ただし、手術前の散瞳(瞳を開く処置)に1時間、手術後の安静と帰宅で数時間かかるため、「朝から夕方まで丸1日つぶれる」と考えておいた方がよいです。そして術後はとにかく眩しいので、帰宅ルートの確保が重要です。
手術当日の持ち物リスト
筆者が実際に持っていったもの、そして「持っていけばよかった」と思ったものをまとめます。
- サングラス(濃いめ):術後はとにかく眩しい。これは必須。筆者は持っていたが、それでも眩しかった
- 保護メガネ:病院から支給される場合が多い。念のため確認
- 診察券・承諾書:忘れずに
- メガネ:手術当日はコンタクト不可。メガネで来院
- 目薬(術前の抗菌目薬):3日前から使っているもの。病院でも点眼するが念のため
- ティッシュ・ハンカチ:術後は涙が止まらない。大量に必要
- イヤホン:術後の待機時間に。スマホは見づらいので音声コンテンツが便利
- 交通系ICカード:帰りに財布を出すのが辛いので、タッチだけで済むようにしておく
持っていかなくてよかったもの:本や雑誌(術後は読めない)、車の鍵(運転禁止)、化粧品(アイメイク禁止)
付き添いは必要か?筆者の結論
結論から言うと、付き添いはいた方がいいです。
筆者は妻に最寄り駅まで迎えに来てもらいました。手術自体は一人で受けられますが、帰りが問題です。術後は涙が止まらず、眩しくてまっすぐ歩くのも辛い状態。一人で電車に乗って帰るのはかなりしんどかったと思います。
付き添いが難しい場合は、タクシーでの帰宅を強くおすすめします。
手術当日のタイムライン【時系列記録】
筆者の手術当日を時系列で記録します。
- 来院(手術1時間前):散瞳目薬を何回か点眼。瞳が開くまで待機。道中もかなり眩しい
- 散瞳完了・術前準備:麻酔の目薬を点眼。そのあと目をめちゃくちゃ洗われる(痛くはない)。さらに麻酔追加(これは染みる)。麻酔が染みなくなったら手術開始の合図
- 手術開始(約30分):まったく痛くない。ただし眩しい。レンズ挿入時は「なんか入ったな」という感覚あり。挿入後の眼内洗浄時に圧迫感。総合的には「何されてるか分からんまま終わる」
- 手術直後:白いモヤがあるが体感0.5程度は見える。右目下部に内出血(見た目は派手だが痛みなし)
- 安静・帰宅準備:涙が止まらない。目やにもすごい。保護メガネを装着して帰宅。とにかく眩しくて一人では歩けない
- 帰宅(妻が最寄り駅まで迎え):サングラスをしていてもキツい眩しさ。目が開けていられない時間帯もあった
- 20時頃:メガネと同程度に見えるようになった。ハロー・グレアがはっきり見える。めちゃくちゃ染みる目薬が1種類ある
- 就寝:保護メガネをつけて寝る。首から下のシャワーは浴びた。お酒は飲めなかった
手術当日のイメージが湧いたら、まず適応検査で自分の眼の状態を確認しませんか
適応検査は無料・約2時間・痛みなし。自分がICLに適応するかどうかを知ることが検討の第一歩です。
無料で適応検査を予約する※検査を受けても手術の義務はありません
手術中の体感|何をされているか分からないまま終わる
手術中の率直な体感をまとめます。
- 痛み:なし。麻酔の追加時に少し染みるが、それ以降は何も感じない
- 眩しさ:あり。顕微鏡の光がかなり眩しいが、耐えられるレベル
- 圧迫感:レンズ挿入後の眼内洗浄時に「押されている」感覚がある。これが手術中で最も不快だったポイント
- 恐怖感:最初の数十秒はドキドキしたが、「何されてるか分からない」状態なのでむしろ拍子抜け
- 手術時間:体感15分ぐらい。実際は両目で約30分
術後のQOL爆上がりを考えれば、手術中の不快感は全然耐えられるレベルです。
術後の状態|涙・内出血・眩しさ
涙と目やに
手術後1時間程度は涙が止まりませんでした。そのせいで帰宅後は目やにがすごかった。ティッシュは大量に消費します。
内出血
右目の下部に内出血が出ました。見た目はかなり派手で、白目の一部が真っ赤になります。ただし痛みはなく、1〜2週間で自然に引きました。
眩しさ
手術当日の眩しさは尋常ではありませんでした。サングラスをしていても「目を開けていられない」瞬間がありました。この眩しさは翌日には大幅に改善されます。
帰宅〜就寝までの記録
- 首から下のシャワーは当日からOK。シャワーでだいぶすっきりした
- お酒は当日は控えた(翌日からは飲めた)
- 保護メガネは耳の後ろが痛い。ただし就寝時は目を無意識に触らないために必須
- 可能な限り伊達メガネで過ごし、寝るときだけ保護メガネをつけた
- 目の中に「何か入っている」異物感(コンタクトつけてるときに目にゴミが入った感覚に近い)はあったが、翌朝にはほぼ消失
よくある質問
Q. 手術当日は車で行けますか?
行けません。散瞳で瞳が開くため、帰りは運転できません。公共交通機関かタクシーを利用してください。
Q. 手術当日にそのまま仕事はできますか?
難しいです。筆者は午前中に手術を受け、20時頃までまともに見えない状態でした。手術当日は安静にすることをおすすめします。
Q. 手術後すぐに見えるようになりますか?
完全ではありませんが、手術直後から体感0.5程度は見えました。翌日には1.2まで回復しています。
まとめ
- 手術自体は約30分。痛みなし。ただし当日は丸1日つぶれる
- 持ち物はサングラス・メガネ・ティッシュが必須
- 付き添いはいた方がいい。無理ならタクシーで帰宅
- 術後は涙・眩しさ・内出血があるが、翌日には大幅に改善
- 「何されてるか分からんまま終わる」のが正直な感想
ICLを検討中なら、まず無料の適応検査を受けてみませんか?
ネットで調べるだけでは分からない「自分の眼のデータ」が手に入ります。適応検査は無料・約2時間・痛みなし。検査を受けても手術の義務はありません。
無料で適応検査を予約する※当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています
【免責事項】
本記事は筆者個人の体験記録であり、特定の医療機関・製品を推奨するものではありません。