筆者が病院選びで重視した5つのポイント

ICLは自由診療であり、病院によって費用・対応・技術に差があります。筆者は複数の医療機関を比較検討したうえで最終的に1つを選びました。その過程で重視したポイントを記録します。

ポイント①:ICLの執刀実績

病院の技術力を判断する一つの指標として、レンズサイズ選定に最新技術を導入しているかどうかがあります。2024〜2025年にかけて、前眼部OCTデータを活用した「NK formula」や、6,715眼のビッグデータを学習したAIアルゴリズム(DVIS-XGBoost)が登場しています。AIアルゴリズムではヴォルト(レンズと水晶体の隙間)の予測誤差を39.15μmまで抑えることに成功しており、サイズミスによる再手術リスクが大幅に低減されています。

出典:Ophthalmology and Therapy / PMC11300086(2025/2024)

ICLは眼科手術の中でも専門性が高い術式です。筆者は「その病院でICLを何件執刀しているか」「執刀医のICL経験年数」を確認しました。

実際に筆者が選んだ病院では、適応検査の担当医と執刀医が別の医師でした。初回検査で適応外と判定された際に執刀医に直接相談できたのは、執刀体制がしっかりしていた証拠だと感じています。

ポイント②:適応検査の丁寧さ

検査が簡易的でないか、複数の項目を丁寧に測定しているかは重要なポイントです。筆者が受けた検査は約2時間かかり、視力・眼圧・角膜形状・前房深度・角膜内皮細胞数・散瞳検査と多岐にわたりました。

検査が丁寧な病院は、それだけ安全を重視していると言えます。逆に短時間で検査が終わる病院は注意が必要かもしれません。

ポイント③:リスク説明の正直さ

メリットだけでなく、ハロー・グレア・感染リスク・白内障リスクなどのデメリットも正直に説明してくれる病院は信頼できると筆者は考えます。

筆者の場合、適応外判定を受けた際にも「なぜ適応外なのか」「具体的にどの数値が問題なのか」を明確に説明してもらえました。リスクを隠さずに伝えてくれる姿勢は、病院選びの重要な判断基準です。

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まずは無料の適応検査で自分の眼の状態を知ることから

ICLを受けられるかどうかは、適応検査を受けなければ分かりません。筆者も検査を受けて初めて自分の眼の状態を把握できました。

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※検査を受けても手術の義務はありません

ポイント④:費用の透明性

ICLの費用は「総額いくらで、何が含まれているか」を事前に確認することが重要です。

確認すべき項目は以下のとおりです。

  • 適応検査の費用(無料か有料か)
  • 手術費用に検診・目薬代は含まれるか
  • 何ヶ月分の検診まで含まれるか
  • 追加費用が発生するケースはあるか
  • 支払い方法(一括・分割・クレジットカード対応)

筆者の病院は71万円に適応検査〜3ヶ月検診・目薬まですべて含まれており、追加費用は一切ありませんでした。

ポイント⑤:術後のアフターケア体制

ICLは「受けたら終わり」ではなく、定期検診が推奨される手術です。以下を確認しました。

  • 術後検診のスケジュール(翌日・1週間・1ヶ月・3ヶ月)
  • 3ヶ月以降の検診の対応と費用
  • 術後に問題が起きた場合の連絡体制(夜間対応など)
  • レンズの入れ替え・取り出しが必要になった場合の対応

筆者が実際に行ったこと

  1. Webで3つの医療機関をリストアップ:ICLの実績が確認できる病院に絞った
  2. 適応検査・カウンセリングを受けた:最終的に検査を受けたのは1病院だが、電話で費用や体制を確認したのは3病院
  3. 費用の内訳と術後対応を比較:含まれるもの・追加費用・アフターケア体制を確認
  4. 口コミ・体験談を参考にした:ただし最終的には検査結果と医師の説明の印象で判断

病院選びのチェックリスト

  • □ ICLの執刀実績が確認できるか
  • □ 適応検査は丁寧か(2時間程度かかるのが一般的)
  • □ デメリット・リスクを正直に説明してくれるか
  • □ 費用の内訳が明確か(何が含まれ、何が追加か)
  • □ 術後のアフターケア体制が整っているか
  • □ 適応検査が無料または低額か
  • □ 通いやすい立地か(術後は複数回通院が必要)

よくある質問

Q. 病院は何件比較すべきですか?

筆者は電話確認3件、実際に検査を受けたのは1件でした。最低でも2〜3件の病院に費用や体制を確認し、可能であれば複数の病院で適応検査を受けると比較しやすいです。

Q. 費用が安い病院を選ぶべきですか?

筆者は「安さ」よりも「費用の透明性」「執刀実績」「リスク説明の姿勢」を重視しました。ICLは一生の眼に関わる手術です。数万円の差で安い方を選ぶよりも、信頼できる病院を選ぶ方が長期的に安心だと考えました。

Q. 大手チェーンと個人病院、どちらがいいですか?

一概には言えません。大手チェーンは症例数が多い傾向がありますが、個人病院でもICLに特化して高い実績を持つところがあります。重要なのは「その病院のICL執刀実績」と「担当医師の経験」です。

まとめ

  • ICLの病院選びでは5つのポイントを確認すべき(執刀実績・検査の丁寧さ・リスク説明・費用透明性・アフターケア)
  • 複数の病院に費用や体制を確認してから決めるのが安心
  • 費用の安さよりも信頼性を重視すべき手術
  • 適応検査は無料の病院も多い。まず検査を受けることが第一歩
関連記事:ICLの適応検査とは?検査内容・所要時間・注意点の体験記録
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【免責事項】

本記事は筆者個人の体験記録であり、特定の医療機関を推奨・批判するものではありません。