結論:筆者の場合、約10年で元が取れる計算
ICLの費用71万円は確かに高額です。しかし、コンタクトレンズを使い続けた場合の費用と比較すると、約10年で損益分岐点を迎え、それ以降はICLの方が安くなるという計算になりました。
さらに、医療費控除で十数万円が戻るため、実質負担額はもっと低くなります。
筆者のICL費用(実質負担額)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ICL手術費用(両目・乱視あり) | 710,000円 |
| 追加費用(交通費等) | 約5,000円 |
| 医療費控除による還付(概算) | -約120,000円 |
| 実質負担額 | 約595,000円 |
3ヶ月検診までは手術費用に含まれており、それ以降は年1回の検診(保険診療で数千円)のみ。
コンタクトレンズの年間費用
筆者がICLを受ける前に使っていたコンタクトレンズの費用を試算します。
| 項目 | 月額 | 年額 |
|---|---|---|
| 2weekコンタクト(両目) | 約4,000円 | 約48,000円 |
| ケア用品(洗浄液等) | 約1,000円 | 約12,000円 |
| 眼科定期検診 | — | 約5,000円 |
| 合計 | 約5,000円 | 約65,000円 |
1dayタイプの場合はさらに高く、年間7〜8万円程度になります。
損益分岐点シミュレーション
ICL実質負担595,000円 ÷ コンタクト年間65,000円 = 約9.2年
つまり、約10年でコンタクトの累計費用がICLの費用を上回る計算です。筆者は30代で手術を受けたので、40代・50代・60代とコンタクト代が一切かからないことを考えると、長期的にはICLの方がトータルコストが低くなります。
| 経過年数 | コンタクト累計 | ICL実質負担 |
|---|---|---|
| 5年後 | 325,000円 | 595,000円 |
| 10年後 | 650,000円 | 595,000円 |
| 15年後 | 975,000円 | 595,000円 |
| 20年後 | 1,300,000円 | 595,000円 |
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お金だけでは測れない「時間コスト」
コンタクトレンズには金銭的なコスト以外にも、毎日の「時間コスト」があります。
- 毎朝の装着:2〜3分 × 365日 = 年間約15時間
- 毎晩のケア(2week):3〜5分 × 365日 = 年間約20時間
- 購入・通院:定期的な購入作業と眼科検診 = 年間5〜10時間
合計すると年間約40時間をコンタクトレンズの管理に費やしていた計算になります。ICLなら、この時間がすべてゼロになります。
コンタクトを続けた場合の「見えないコスト」
- 災害時のリスク:地震が来たらメガネを探すかコンタクトを入れる必要がある。ICLなら裸眼で即避難できる
- ドライアイの悪化:コンタクト長期使用によるドライアイのリスク。筆者はコンタクト時代にドライアイに悩んでいた
- 旅行の荷物:ケア用品・予備のコンタクト・メガネの持参が不要になる
よくある質問
Q. ICLの方がコンタクトより安いんですか?
短期的にはコンタクトの方が安いです。ただし10年以上使い続けると累計費用がICLを上回ります。筆者のように30代で受ければ、長期的にはICLの方がトータルで安くなる可能性が高いです。
Q. 1dayコンタクトとICLではどちらが得ですか?
1dayタイプは月額5,000〜6,000円が相場なので、年間6〜7万円。ICLとの損益分岐点は8〜9年程度とさらに早くなります。
まとめ
- ICL71万円は高額だが、医療費控除で実質約60万円
- コンタクト代との損益分岐点は約10年(2weekの場合)
- 時間コスト(年間約40時間)も考慮するとICLのコスパはさらに向上
- 30代で受ければ、長期的にはICLの方がトータルで安くなる可能性が高い
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【免責事項】
本記事は筆者個人の体験記録であり、特定の医療機関・製品を推奨するものではありません。